1/4 アウトレットモール& YAKINIKU !
今日は友達とアウトレットに行く予定だった。
まずは授業があるが、この頃になるとだいぶ慣れてきて、たまに分からない事を質問したりも出来るようになってきた、クラスの雰囲気が良いため、先生だけでは無く、他の生徒にも様々な質問を投げかけてみた。こちらが質問をすると相手もたまに質問をしてくる。とても良い事だと思うと同時にやっぱり自ら話して、聞くことが一番大事だと改めて感じた。
私の友人の話だが、オーストラリアに留学した際に、まずテストを受け、クラス分けをされた時、トップレベルのクラスに入ったそうだ。しかし、彼の英語力とはテストで点数を取ることが得意な英語だったらしく、まったく話せなかったらしく、大変苦労をしたらしい。何人かに聞いたが日本人は、この傾向が多いらしく、テストの点数は取れるが結局コミュニケーションが取れない。というのは話せないからだ。
逆にこのクラスにいるブラジル人は話すのは得意だが、読み書きが苦手なように感じた。コミュニケーションを取る事で互いに補うところもあり、教える・教えてもらう事も全て英語なため、同時に大変英語の勉強になる。
私も話す事がとても苦手だ。しかし、それを感じた私は少しでも話そうとしていると充実感も増してきた。
これは日本に帰ってからも、何かで続けようと思った。
授業の後は友達の車でサンディエゴの北の方にアウトレットに向かった。
行く途中に友達が気を利かせて高速道路ではなく、海沿いの道を走ってくれた。その途中でDel Marという海沿いの町を通過したが、このサンディエゴの旅行でここの景色が一番好きだった。
町は小さいが、海に近く、どこか懐かしい感じがする町で何より海の広さを痛感できる景色だった。ラホヤの海の景色も好きだがラホヤはビーチというよりもリーフで崖になっているようなイメージで海を上から鑑賞しているイメージだが、ここは目線の高さでビーチの海が広がる。
サーフィンなどの海遊びが好きな人はこの景色の方が好きなんじゃないかと思った。この景色があれば丸一日何もしないでもボーっとしていられそうな町だ。ここには帰る前にもう1回ココには来ようと思った。
ラホヤから車を使って30分ぐらいでアウトレットに着いた。
ここでの目的は友達へのプレゼント等を買うことだった。友達と一緒に回るが、以前の買い物の時と同様に安いのと平日という事もあり、人が少なく、とてもスムーズに見て回れる。
いくつかの店を見て回ったが、その中の一つLucky Brand Jeansという店(意外とアメリカのセレブとかも着ているらしい)に入った時、漢字をプリントされているシャツを見つけた。これがかなりウケる…ドクロのロゴが大きく真ん中にある、その直ぐ上には「総額2円」と書かれており、ドクロの下には「1957年確立される」との文字、左には「24/7を開けなさい」との文字、まったく意味が分からない。だが、笑える。
早速、これを友達の土産の一つにした。一時期、感じのタトゥーが早っていたらしいが、その名残かも知れない… 他にも暴走族の特攻服のようなジャケットに変な日本がちりばめられたものなど笑えるものがいくつかあった。まー私たち日本人もアメリカ人から見たら笑えるTシャツを着ているのだろうと思い、今後注意しようと思った。
(記載していなかったがZooでもお土産で「Pooper Scooper」とプリントされたTシャツを買った。この意味は「う○こ取り機」の事らしい。色合いが意外とカッコいいので、これを英語の分からない友達にプレゼントする予定だ。)
もう1点驚いたのが、アメリカではCOACH(コーチ)が特に安い。
お土産で$50で小さなハンドバックを1点買ったが、元値は$300であり、約80%Off、つくづく日本で買うのがバカらしくなる。
その後は、久しぶりに肉を食べたくなり、韓国料理店に焼肉を食べに行った。
2名で2品(カルビ・プルコギ)を頼んだが、いつもの如く、すごい量。これだけでお腹は完全にいっぱいになった。
久しぶりの焼肉でとても満足した後はスターバックスでコーヒーでも飲んだ後に家に帰った。
授業・買い物・食事ととても満足した一日だった。
1/5 ラホヤコーブ…
ランチに触れた事が無かったので書いておくと、殆どの日でメキシカンのランチを食べていた。学校の昼休みが45分しかない事と一番近くにある店がメキシカンという事も手伝ってほぼ毎日(1回だけJack In The Boxのハンバーガーを食べたぐらい)食べていた。しかし、ここがなかなかおいしい。いつもタコスorブリトーを食べるが$6程度でとても満足できる。店の名前は分からないが、もしサンディエゴのカプラン アスペクトに入校したら、ほぼ皆食べているので、直ぐに分かるだろう… ここはお奨めの1件だ。
この日は授業の後は何も予定が無かったので韓国人の友達を誘って散歩に行った。
韓国の文化と日本の違い、将来何がしたいのか?、など様々な事を話した。そして、触れにくい戦争からの日本に対する印象など… 友達の答えは「あまりイメージが無い」というなんとなく想像できた答えだった。但し、やっぱり、おじいさん・おばあさん世代は、日本を敵対視する人・日本にだけは負けたくないという人が多いらしい。実際に彼のおばあさんも戦争により一時期日本に住んでいたらしく、日本語も堪能らしい。但し、日本には良い印象が無いらしい…
別の話で「なぜ韓国人の留学生が多いの?」と聞いてみたら、どんどん英語を勉強しようとしている人が増えているという事だそうだ。
世界中どこでもそうだが、韓国の経済も同様に沈んでいるらしく、韓国企業に入るよりも英語を身につけ自分の視野を広げようとしている動きが進んできているらしい。当然の動きだと思えるのだが、韓国人のすごいと思ったところは英語を身につけて「将来何がしたい」という事を明確に持っている人が非常に多いという事で、その目的意識の強さには見習うところが多々あると勉強させられた。
そんな話をしながら歩いていると「ラホヤコーブ」(海の岩場の間の洞窟)という看板が見えた。
なんとなく「地球の歩き方」に書かれていたような、、、という記憶から早速入ってみる事にした。入口で入場料$4を払ったが、誰も客がいない…なんとなく大丈夫か?と思いながら中に入ると狭い階段が下まで続いていた。約100mぐらいあっただろうか、かなり下まで降りると海の直ぐ入り江の洞窟まで降りてきていた。そこには直ぐ5m先ぐらいに柵があり、その先は海である。???これで終わり??。私と友達は顔を見合わせた。
海辺の岩場の洞窟という事もありハトがかなり住んでいるようで、糞も多い。臭い。 という事で直ぐに地上に上がった。
正直言ってここはお奨めしない。サンディエゴに行った中で一番ア然とした。
その後も様々な話(家族・兄弟・言語)をしながらバスで帰路についた。
今日は、なんとなくゆっくりした日だった。
家に帰ると火傷をしたおじさんが出迎えてくれた。
足はだいぶよくなってきたそうだ。お酒も意外と良いのか?と何が良いか分からないまま眠った。
1/6 授業 & いくつかの店
今日は特に予定が無い。。。
いつものように授業に行き、各国の物の価格について皆で出し合ってみた。
国籍は、日本・韓国・ブラジル・サウジアラビア。価格を比べるものは、ハンバーガー、CD、ガソリン、映画チケット。
結論から言うと、基本的に日本が最も価格が高い!ハンバーガーは各国にマクドナルドがあるのであまり大きな差は無いが、CD、映画チケットなどは、他の国は大体日本の70%程度であった。ガソリンも日本が一番高く、当然なのだが、サウジアラビアはかなり安い。日本の1/3ぐらいのイメージだ。
その後に“各国の子供達が抱える問題”について話した。
私は、日本のゆとり教育について話をしたが、周りの反応は「いいねぇ~」という感覚。しかし、それは日本のためには良くないんじゃない?という反応も裏に秘めた感じであった。逆に韓国は、小さい子供にストイックに英語・数学を勉強させる傾向がだんだん強くなっているらしい(日本の「お受験」みたいなものだそうだ)。そこで良い学校に行かないと将来良い学校~良い就職先に行き難いという縮図になってきており、それがどんどんエスカレートしているらしい。
アメリカは、笑えるようで笑えないのが“太った子供”のようだ。
これはアメリカが抱える大きな問題なのかも知れないが、これもだんだんエスカレートをしており、若年化していて、なかなか笑えない問題になってきているらしい。
しかし、やっぱり国の違いを一番感じたのがブラジルだった。
ブラジルでは、今も現実に大きな“スラム”が存在しており、食べられない子供、食べられなくて死んでしまう子供、犯罪に走ってしまう子供、と悪循環があるらしい。政府も何か手を討てる訳でもなく、同じエリアがスラム化していくだけらしい。
話しているブラジル人もアメリカの学校に来れている訳でそんな環境が程遠く感じられるような印象を受けた。外国に住んでいる私達なんか更に現実的に考える事が出来なかった。
いろんな国の人が集まると様々な国の話が聞けるのもこの楽しみだと思った。
その後は、友達といくつかのショッピングセンターに行った。
ウォルマートとか、他の大きなショッピングセンターにお土産物を買うために向かった。私は、いつも海外に行った際にはウォルマートでお土産を買う。とても安価にいろんな物&しょうも無い物と多々あるからだ。
この日もまったく使いようが無い、小さな兵隊のフィギア・窓ガラスなでにひっつく変な人形、を大量買いした。会社でばらまいてやろうと思う。
自分には、とても安いゴルフボールを買った。
その後は家に帰り、食事作りを手伝いながら、一緒に食事をした。
今日の食事は、ポテト・チキン・野菜炒め(のような物)だった。この頃になるとアメリカの食事もだいぶ好きになっており、なんか生活も出来そうだな~という気持ちになっていた。
それと同時にホストファミリーの親切がとてもありがたく感謝の気持ちでいっぱいだった。
書いてはいなかったが、私が毎朝7:30発のバスに乗らなければいけないので、毎晩、次の朝に私が持っていくようにパン・チーズ・フルーツをジップロックに用意してくれていた。
最初は、英語ばかりでキツイな、、、という気持ちが強かったが、もう少しいたいな、、、という気持ちに変わっていた気がする。
続く、、、、