サンディエゴ情報

日本ではサンディエゴについての詳しい情報を手に入れるのが難しいです。ガイドブックにもロサンゼルスやラスベガスの後ろに少しだけ載せられているくらいで、詳しい情報が見つけにくいですね。Sanamihana.comでは、基本的な情報と地域の生活に密着した情報を掲載しています。知りたいことがあったらお気軽にお問い合わせください。

歴史

missionサンディエゴは、1542年、カリフォルニアで初めてヨーロッパ人(ポルトガル)が訪れた場所です。1769年 フランシスコ会修道士によりカリ フォルニアで初めての伝道所が建設されました。(現在の OLDTOWN)その後、米墨(アメリカ対メキシコ)戦争でアメリカが勝利し、1850年アメリカ合衆国カリフォルニア州となり、サンディエゴ郡として始 まりました。当時の人口の77%は原住アメリカ人で、23%が開拓者でした。日本では1853年ペリーの浦賀来航の時代。

基本情報

日本との時差

マイナス17時間 (日本の朝 8時 → サンディエゴ 前日の午後3時
サマータイム期間(3月の第二日曜日午前2時〜11月の第一日曜日午前2時 )は、マイナス16時間(日本の朝 8時 →サンディエゴ 前日の午後4時)

位置

北緯 32度46分 西経 117度8分 緯度は長崎県佐世保市とほぼ同じ。
ロサンゼルスから南へ200Km メキシコに隣接する郡でアメリカ最南西端に位置する。

サンディエゴ郡の構成と人口

アメリカ合衆国では、州の下の単位に郡があり、その下に市と郡部がある。日本で例えれば、カリフォルニア州が関東地方を指し、サンディエゴ郡が千葉 県、サンディエゴ市が千葉市となる。サンディエゴ郡は18の市と郡部で構成され、サンディエゴ郡の人口は約280万人。サンディエゴ市の人口は、約130 万人で、全米で7位、カリフォルニア州ではロサンゼルスに次2番目に人口の多い都市。

日本との姉妹都市

佐世保市、横浜市

気候

平均気温 21.4度
temp

サンディエゴは全米で最も住みたいエリアとして人気が高いところですが、その理由の一つに、快適な気候が挙げられます。雨季の1月から3月くらいま では雨の降る日が月に数日ありますが、その他の季節では、ほとんどの日に青空がみられます。1年を通して湿度が低く、日本の夏のようにじめじめとした不快 感がなく、からっとしています。サンディエゴといっても広いエリアなので、沿岸部、内陸部、山岳部、砂漠に分けられ、それぞれに気候が異なります。

沿岸部 は、夏は涼しく、冬は暖かく、1年を通して最もすごしやすいエリア。内陸部もすごしやすいですが、夏は高温になり、冷房がないと過ごせない時期もありま す。山岳部では涼しい気候を利用してりんごの生産をしたり、スキーやスノーボードを楽しめます。砂漠地帯は、冬では避寒地のリゾートとしてゴルフなどに人 気があります。全エリアで日差しが強いため、日向と日陰の気温の差が大きいです。また、太陽の光で暖められてくるお昼から午後の気温が高く、朝夜は気温が ぐっと下がりますので、日本の夏のような熱帯夜はまれです。特に夏の夜、外にいると寒さを感じることも多くあります。

サンディエゴの住宅エリア(沿岸部、内陸部)の気候とお勧めの服装

気候は年によってもかわりますので、あくまでも参考にしてください。気候以外にも、食品売り場、レストラン、映画館などは冷房がきつい場合が多いの で、脱ぎ着できる上着を持つことをお勧めします。また、ビーチでは、夏でも日差しをさけるために日陰にはいっていると思いのほか風が冷たく、身体が冷える 場合もありますので、薄手の上着が必要です。

1月〜3月 雨の降る日が多い時期。天気が不安定。空気が乾燥。朝、夜の冷え込みが厳しく、暖房が必要。
<服装> 朝と夕方からの外出には厚手の上着が必要。昼間は陽が出ていれば、半そでTシャツに薄手の上着で調節。寒い日には薄手のセーターを着るときも。
4月〜5月 気温の高い日が多くなるが、寒さを感じる日もまだある。
<服装> 長袖の上着が必要。ほとんどの昼間は、半そでTシャツで。
6月〜9月 真夏の気温。陽射しがきつい
<服装> 夜 外に長時間いることがある場合(バーベキューやスポーツ観戦など)には、長袖の暖かい上着(スエットなど)が必要。
10月〜12月 朝夕は気温が下がるが、陽の差している日中は、夏のように感じることも多い。11月後半からは、気温の低く感じる日が多くなる。
<服装> 11月後半からは、夜の外出に厚手のコートがあると安心。昼間は半そでTシャツと薄手の上着で調節。

サンディエゴの強い日差しから身を守る 日焼け対策

goods-025日本からきて間もない人は、ほとんど真っ白な肌です。それが1年過ごすと、特になにもしなくても全体的に日焼け色になります。それくらいサンディエ ゴの陽射しはとても強いので、肌の弱い女性やサーフィン、ゴルフをされる方は、日焼け対策は必須です。帽子はつばの広いもの、肌をやきたくなかったらなる べく長袖で過ごすことです。夏には通気性の良い薄手のものをきれば、日本と違って蒸し暑さがないサンディエゴでは長袖でも問題ありません。日本から自分に あった日焼け止めを持ってくるのもいいです。強い陽射しから目を守るために、サングラスも必需品です。