ちかこさんがサンディエゴ国際空港に到着されたのは、5月24日の4時半近く。ショートボードとトランクを私の車に載せて、サンディエゴのデルマーに到着。
2週間のサーフィンパッケージが始まりました。
ちかこさんには、私のアパートの1部屋を使っていただきました。部屋にある冷蔵庫、オーブントースター、湯沸かしポットを使っていただき、簡単な食事はつくれます。
とりあえず、水とか朝ごはんなどの食料品、日用品を買いに近くのスーパーへ。 日常といっても、カリフォルニアが初めてのちかこさんには、非日常のお買い物です。
10年目になる私でさえ、いまだに、スーパーにいくと刺激的でワクワクします。
ちかこさんの2週間は、最初に4日間レッスンを受けて、その後はご自分でサーフィンやビーチタウンを楽しまれるというプログラムです。
サーフィンレッスンの目的は、テイクオフと横に滑れるようにということを希望されていました。
まず初日は、ちかこさんのサーフィンの技量を先生が把握するためと基本の確認のため、海で安全にサーフィンをするためのポイントから講習を受け、ボートへの立ち方、パドルなどの基本を学びました。
その後、沖に出て、アドバンスレッスンの開始です。
インストラクターは4日間ともマイケル先生。
レッスンも後半になると、ちかこさんが疲れてきて、パドルが進まなくなります。そうすると、マイケル先生がボードを後ろから押したり、足につかまらせて引っ張ったりと。それでもマイケル先生のボードはスピードが落ちません。
最初はスクールの8フィートのボードで練習です。先生からいろいろ指導を受け、「もっと後ろに立って」「今度は、右。」「すぐ切り替えしてターンして」などなどを繰り返し、ターンもできるようになりました。
これはすごい進歩ですよね!
さて、最終日には日本からもってきた自分の6フィートのボードでやりました。
ちかこさんいわく、このボードで立ったことがなかったと。
マイケル先生が側について、ドルフィンスルーの方法も繰り返し練習しました。
その甲斐あって、今まで立てなかったこのボードでも立てるようになりました!
ちかこさんは、滞在中の2週間、ほとんど毎日2回海に入り、あいている時間は、ビーチタウンを散策したりして、サンディエゴのデルマーを満喫されてました。
空港で初めてお会いしたときは色白だったのに、すっかりカリフォルニアガールですね! 小麦色(ちょっと濃い目)に輝いてます。
ちかこさんがサーフィン、上達できて、私も先生もうれしいです! これもちかこさんのうまくなりたいという気持ちがあったからだと思います。
サンディエゴはサーフィンパラダイス。そして、デルマーはとっても素敵なビーチタウンと思ってもらえたらいいなあ、と思っています。
それは、波の質が、とか空いているから、とかいうだけではなくて、本当はすごいサーファーなのに、冗談好きで、おちゃめなマイケル先生とか、その周りにいる人たちとの出会い、海とデルマーの街を好きでいる人たちがつくる空気があるからだと思います。
今度会うときは、めちゃめちゃかっこいいショートボーダーになってますよね!
次回は、ショッピング&レストラン編です。